ICLを受けたいけど手術が怖い方へ
京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるようなさまざまな情報をお届けして参ります。ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削る必要がなく、小さな切開創からレンズを挿入することで、近視や乱視を矯正する治療法です。角膜に負担をかけず視力矯正ができることから今注目されています。ICL手術を検討しているけれど、手術の流れやその特徴、痛みについて不安を感じている方へ。この記事では、ICL手術の特徴を知り、安心して手術を迎えるための情報をお伝えします。
こんなご心配はありませんか?ICLの不安を専門医が解説!
手術は安全なのですか?
ICL手術は、長年にわたり多くの患者様に選ばれてきた視力矯正の治療法です。手術の安全性は非常に高いと言われています。手術の合併症は非常にまれであり、万が一不足の事態が起きた場合にも専門医が責任を持ってご対応できるようにアフターケアもしっかりとおこなっております。
手術中の痛みはありますか?
多くの患者様が手術中の痛みを心配されますが、ICL手術に必要な切開は「約3mm」と非常に小さく、局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんど感じません。実際に手術を受けた多くの患者さんは、「ほとんど痛みを感じなかった」とお話しされます。手術後も、適切なケアと投薬により、痛みは最小限に抑えられます。
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それでも手術が怖い…でも手術はしたいとお考えの方へ
当院では「笑気麻酔」を採用しており、患者様はリラックスした状態で手術を受けていただけます。笑気麻酔は、亜酸化窒素を含むガスを吸引することで、恐怖や不安を軽減し、心拍数や血圧、呼吸を安定させる効果があります。この麻酔方法は、小児歯科治療や無痛分娩などでも使用されており、その安全性は確立されています。
手術の際にはメスや針が目の前で見えるのですか?
手術中の痛みだけでなく、手術の際にメスや針が目の前で見えるかどうかを心配する方もいるかと思います。しかし、手術中は瞳孔を開いた状態にし、顕微鏡の照明により眩しい光が目に入るため、手術の具体的な様子はぼんやりとしか見えません。そのため、メスや針がはっきりと見えることはありませんので、ご安心ください。
手術の成功で大事なことはありますか?
手術の成功は、クリニック選びにも左右されます。信頼できるクリニックを選ぶポイントとして次の4つをご紹介します。
1.クリニックの評判や口コミをチェックする
2.医師の経験や資格を確認する
3.クリニックの設備や技術を確認する(特にCASIA2 という機器があるかは重要です。)
4.アフターケアがしっかりしているかの確認をする
不安のないICL手術を受けていただくために
ICL手術は、医療技術の進歩により、安全かつ確実に視力を矯正することができる手術となっています。手術に関する不安や疑問は、信頼できる医師やクリニックに相談することで解消することができます。健康な目のために、適切な情報を得て、安心して手術を受けることをおすすめします。当院でも、しっかりとご対応をさせていただきますので、ご不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。