翼状片

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翼状片

翼状片とは

結膜が黒目に向けて三角形状に伸びる疾患
結膜が黒目に向けて三角形状に伸びる疾患

翼状片(よくじょうへん)とは、結膜(白目の表面を覆う半透明の膜)の下にある細胞が繁殖することによって、結膜が角膜(黒目)に向けて三角形状に伸びてくる疾患です。

片目だけでなく、両目で発生することもあります。

翼状片が起こる原因は明らかになっていませんが、紫外線が関係しているのではないかと言われています。

こんな症状はありませんか?

外見的な症状を除き、初期にはほとんど自覚症状はありませんが、進行するにつれて次のような症状が現れてきます。

 

・目に異物感がある(目がゴロゴロする)

・まばたきをすると違和感がある

・目が充血している

・視力が低下した

・ものが二重に見える

・ものがぼやける

など

 

このような症状に心あたりがありましたら、まずは一度、京都市伏見区のももの木眼科へご相談ください。

翼状片の原因

はっきりとした原因はわかっていません

翼状片の原因ははっきりわかっていませんが、外で働いている方に多くみられることから、紫外線によるダメージが関与しているのではないかと考えられています。

その他、加齢、埃、コンタクトレンズによる刺激などの関連も指摘されています。

翼状片の治療

薬物療法(点眼薬)

翼状片は良性疾患ですが、目の異物感や充血などの症状が強く現れるようになってきた場合には、点眼薬を使って治療を行います。

ただし、症状を軽減するための対症療法で、翼状片を小さくするなどの治癒は望めません。

手術
手術

15~20分程度の日帰り手術により、翼状片を除去し、他の部位から結膜を移植します。

翼状片は再発するケースが多く、特に若年代でその傾向が顕著ですが、上記の結膜を移植する手術(自己結膜移植術)により、再発率を従来の30%〜50%程度から10%程度にまで引き下げることが可能です。

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