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【院長ブログ】オルソケラトロジーで乱視は治るか?

2025.01.31
この記事を監修した人

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医療法人P.I ももの木眼科 理事長。日本眼科学会認定 眼科専門医として、眼科領域における高度な専門性と確かな臨床実績があります。屈折矯正手術、特に ICL・IPCL(眼内コンタクトレンズ)手術を得意とし、丁寧な適応評価と術後フォローまで一貫した診療を行っています。白内障・緑内障診療にも精通し、大学病院レベルの高度な手術を地域の身近なクリニックで実現できる体制を構築しています。京都府眼科医会理事として地域医療の発展にも尽力し、地域の皆さまが安心して相談できる“目の専門医”として、わかりやすい医療情報の発信に努めています。

京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。乱視は多くの人々が抱える視力の悩みですが、近年注目されているオルソケラトロジーが、乱視を解決するための新しい光となるのでしょうか。このブログでは、オルソケラトロジーの乱視への効果についてご紹介します。

オルソケラトロジーとは何か

オルソケラトロジーとは何か

オルソケラトロジー治療は、夜間に特殊なハードコンタクトレンズを装用することで、一時的に近視を矯正する非手術的治療法です。このレンズは角膜の形状を変えることによって、目の焦点を網膜上に正確に合わせる効果があります。しかし、治療の継続を中止すると、視力は元の状態に戻るため、恒久的な解決策ではありません。

乱視に対するオルソケラトロジーの効果

オルソケラトロジーが近視の矯正に効果的である一方で、乱視に対しても一定の効果が見られる症例があります。特に、角膜乱視に関しては、レンズによる角膜の平坦化作用によって矯正効果があることが示されています。しかし、これはあくまでも角膜乱視に限られるため、眼の中の水晶体による乱視の矯正は期待できません。

矯正可能な乱視とその限界

一般的に軽度の角膜乱視は、オルソケラトロジーによってある程度の矯正が可能です。それに対して、強度乱視や不正乱視はオルソケラトロジーのレンズでは矯正が難しい場合があります。

角膜疾患とオルソケラトロジー

角膜に疾患がある場合、例えば円錐角膜のような状態では、オルソケラトロジー治療は適応外となります。角膜の形状が大幅に変わっている疾患には注意が必要であり、これらの条件のもとでのオルソケラトロジー治療は、専門医としっかり相談をしながら進めることが重要です。

乱視専用オルソケラトロジーレンズ

最近では乱視に特化したオルソケラトロジーレンズも開発されており、これによって乱視を持つ人々にもオルソケラトロジー治療の選択肢が広がってきていますが、まだ治療実績が少なく当院では取り扱いをしていません。乱視に関してお悩みの方は、眼科専門医との適切な相談の下、専用レンズによる治療を検討することをおすすめします。

日常生活の小さな工夫が近視を進めないために大きな効果を発揮

日常生活の小さな工夫が近視を進めないために大きな効果を発揮

オルソケラトロジーは近視の矯正に効果的であり、一部の乱視に対しても改善をもたらす可能性がありますが、全てのケースにおいて有効とは限りません。角膜乱視のみならず、近視の治療としてのオルソケラトロジーに興味がある方は、一度専門医にご相談をされてはいかがでしょうか。ももの木眼科では、経験豊富な専門医がしっかりとサポートさせていただきますので、ご質問や疑問点がございましたらどうぞお気軽に当院までお問い合わせください。

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