オルソケラトロジーは何歳からできる?
京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるようなさまざまな情報をお届けして参ります。オルソケラトロジーは、特に子どもたちにおすすめの視力矯正の治療法です。角膜が柔らかい子どもの時期に始めることで、視力矯正効果が高まり、近視の進行を抑制することが可能です。この記事では、オルソケラトロジーが子どもたちになぜ推奨されるのか、また、どの年齢から始めることができるのかについて解説します。
オルソケラトロジーが子どもの視力矯正治療に使用できる理由
オルソケラトロジーは、特に子どもたちに有効な視力矯正の治療法です。その理由は、角膜が柔らかく、矯正効果が出やすいためです。また、近視の進行が早い年齢ほど効果的に抑制することが可能とされています。ただし、あまり小さいとレンズ自体をつけられないので、当院では10歳以上を推奨しています。
当院の患者層は未成年者が7割
実際に、オルソケラトロジーを利用している患者の約7割が小学生から高校生といった未成年者です。これは、子どもたちの視力矯正において、オルソケラトロジーが特に効果的であると考えられているためだと言えます。
オルソケラトロジーが子どもの視力矯正治療に選ばれる理由
オルソケラトロジーを選ばれた患者様やそのご家族からよくいただく理由に次のようなものがあります。
・近視進行の抑制効果が期待できる。
・角膜が柔らかく、矯正効果が出やすい。
・日中の活動に支障をきたさず、眼鏡や通常のコンタクトレンズの心配がない。
・夜間のみの装用で、日中のトラブルが少ない。
・両親が装用管理をしやすいため、安心感が高い。
オルソケラトロジーの開始年齢の制限が撤廃されました
以前は、オルソケラトロジーの適応対象年齢には制限がありましたが、2017年のガイドライン改訂以降、年齢制限が撤廃され20歳以下は慎重に判断し処方が可能になりました。これからも、安全性と有効性が確認されていることがおわかりいただけます。さらに未成年者に対する治療への信頼性が近年より高まっています。
※オルソケラトロジーガイドライン第2版(日本コンタクトレンズ学会)
https://www.nichigan.or.jp/Portals/0/resources/member/guideline/orthokeratology_2edition.pdf
治療を始める前にお試ししていただくことができます
当院では、適用検査でオルソケラトロジーが使用できる眼かを調べることができます。を試すことができます。「きちんと装着できるか?」「痛くないの?」などご心配の方は一度お試しされてから治療を検討されてはいかがでしょうか?詳しくは当院までお問い合わせください。
オルソケラトロジーは特に子どもの視力矯正のおすすめの治療法です
オルソケラトロジーは子どもたちに特におすすめの視力矯正の治療法です。子どもの時期からの治療を通じて、近視の進行を効果的に抑制し、より良い視力を維持することに期待ができます。当院では、視力矯正の治療に関してお悩みや疑問点などはしっかりと丁寧にご説明をさせていただいておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。