オルソケラトロジー・メガネ・コンタクトレンズ・レーシックとの比較
京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるような、さまざまな情報をお届けして参ります。近視矯正には様々な治療法があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。そこで今回は、オルソケラトロジー、メガネ、コンタクトレンズ、レーシックという4つの代表的な近視矯正治療法の特徴を比較し、それぞれのメリットとデメリットを一覧の表でご紹介します。ご自身のライフスタイルや目の状態に最も適した治療法を選ぶための参考にしていただけると幸いです。
矯正方法 | メリット | デメリット |
オルソケラトロジー | ・日中裸眼生活が可能
・手術が不要 ・近視進行を抑制 ・子どもに効果大 ・角膜形状が元に戻る ・心理的負担が少ない ・近視性乱視は矯正可 ・スポーツ向き ・レンズ破損やズレのリスク低い |
・強度の近視や乱視には不向き
・遠視矯正は不可 ・視力安定まで時間がかかる ・暗所での光がにじんでみえることがある ・眼疾患ある方には不適応 ・ケアが手間 ・保険適用外で費用かかる |
メガネ | ・ケアが簡単
・装用時間の制限なし ・感染症リスクが低い ・かけ外しが簡単 ・目薬の使用が可 ・ファッションアイテムとしても人気 |
・運動には不向き
・高度数では歪みが生じる ・両眼の度数差が大きい場合は不向き ・外見の変化 ・温度差でくもる |
コンタクトレンズ | ・強度近視にも適応
・乱視でも矯正可 ・外見は変わらない ・広い視野が得られる ・歪みが少ない |
・長時間の装用は不向き
・目を痛めるリスク ・ケアが手間 ・目薬の制限あり ・ドライアイの危険 ・花粉症には不向き ・角膜内皮に影響 |
レーシック | ・即効性
・裸眼生活を実現 ・ケア用品は不要 |
・超長期的な予後は不明
・手術後に角膜形状戻せず ・ドライアイのリスク ・保険適用外で費用かかる |
ご自身にはどの視力矯正の治療法が適していますか?
今回はオルソケラトロジー・メガネ・コンタクトレンズ・レーシックとの比較をご紹介しました。視力矯正にはさまざまな方法があります。これらの情報をもとに、ご自身の生活習慣や目の状態に適した方法を専門医と一緒に選択し、日常生活をより快適に過ごしていきましょう。当院では、まずはしっかりと患者様の目の状態を検査させていただき、より安全で適した治療法をご提案させていただいております。視力矯正でお悩みの方は、ご自身で判断をせずにぜひ一度当院までお気軽にご相談ください。