ICL手術後にカラコン(カラーコンタクト)は使用できる?
京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるようなさまざまな情報をお届けして参ります。ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削る必要がなく、小さな切開創からレンズを挿入することで、近視や乱視を矯正する治療法です。角膜に負担をかけず視力矯正ができることから今注目されています。今回は、ICL手術後にカラコン(カラーコンタクト)は使用できるのかについて詳しくご紹介します。
当院では最低一ヶ月後からの装着をお願いしています
カラコン(カラーコンタクト)の使用については、ICL手術後最低1か月は開けるようにしましょう。手術後の目の状態は人によって異なるため、医師の指示があればそれに従うようにしてください。
ICL手術は角膜を削らないため、角膜に負担をかけない利点があります。しかし、カラコンのようなコンタクトレンズは、角膜に装着されるため、酸素透過性が低い場合、目に負担をかける可能性があります。そのため、手術後の目の安全と健康を守るために、最低1か月間はカラコンの使用を控えることが勧められています。手術後の経過は医師の指導に従い、目薬やケアを正しく行うことが重要です。手術の効果を最大限に活かすために、慎重に過ごしましょう。手術方法やアフターケアについての詳細は、専門医と相談することが大切です。
カラコン(カラーコンタクト)を安全に楽しむために
ICL手術後にカラコンを安全に使用するためには、正しい知識と慎重な判断が必要です。安全に楽しんでいただくためのポイントをご紹介します。
眼科を受診して適切なものを選ぶ
カラコンを購入する前には、眼科医に相談し、目に合ったコンタクトレンズを選びようにしましょう。
承認番号のある製品を選ぶ
カラコンの購入時には、高度管理医療機器承認番号が付与されている製品を選びましょう。
取り扱い説明書に従う
カラコンの取り扱い説明書に記載された装用時間や使用期限を厳守しましょう。通常、1日の装用時間の目安は8~10時間です。
カラコンの適切なケア
カラコンのケア方法を正確に守るか、ワンデーカラコンを使用しましょう。
定期的な眼科検査を受ける
カラコンを使用している場合でも、3カ月に1回は眼科医の定期検査を受けましょう。目の健康を保つために重要です。