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【院長ブログ】ICLによる強度近視矯正

2024.03.12

ICLによる強度近視矯正

京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるようなさまざまな情報をお届けして参ります。ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削る必要がなく、小さな切開創からレンズを挿入することで、近視や乱視を矯正する治療法です。角膜に負担をかけず視力矯正ができることから今注目されています。今回は、“ICLによる強度近視矯正”について向いている理由をご紹介します。

 

 

 

ICLが強度近視矯正に向いている理由

ICLが強度近視矯正に向いている理由

近視・強度近視の治療法が増え、普及が進む中でICL(眼内コンタクトレンズ)による強度近視矯正が注目されています。裸眼視力0.5以下または屈折度数(D)がマイナス3D以上の方には、ICL手術が有力な選択肢となります。ICLが強度近視矯正に向いている理由をご紹介します。

ICL手術の安全性は長い歴史が証明

ICL手術は、安全性に優れており、クリアな視界と裸眼視力の向上が期待されます。強度近視矯正と聞くと多くの人がまずレーシックを思い浮かべるかもしれませんが、実はICLの方が歴史は古いのです。ICLは1997年から世界中で行われており、高いエビデンスに基づいています。術前のレーザー虹彩切開は必要なく、患者様の負担が少ない手術法です。

長期的な安定性と「永久コンタクトレンズ」

ICL手術において、眼内に挿入されるレンズは「コラマー」という生体適合性の高い素材で作られています。このレンズは自然に馴染む性質を持ち、特別なメンテナンスは必要ありません。そのため、長期間にわたってレンズとしての機能を維持し続けることから、「永久コンタクトレンズ」とも称されています。

乱視矯正にも対応!幅広い適用範囲

ICL手術で使用されるレンズの矯正範囲は広範であり、すべての方に適用可能とは限りませんが、レーシックが適用されない方や乱視矯正を希望する方にも受けていただける可能性があります。さらに、紫外線を気にされる方にUVケアにも効果的です。

【まとめ】諦めないで!強度近視はICLで矯正可能

【まとめ】諦めないで!強度近視はICLで矯正可能

今回は強度近視の方にもICLで矯正が可能なことをご紹介しました。目の状態は個人差が大きいため、ICL手術の適応については、患者の希望を伺いつつ、精密検査などを通じて医師が総合的に判断し決定します。20代から30代前半で強度近視に悩む方には、ICLを近視治療の選択肢として検討していただくことをお勧めします。当院ではICLのWEB相談を行っていますので、疑問点があれば、お気軽にお問い合わせください。

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