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【理事長ブログ】ICL手術の費用は分割払いできる?支払い方法や費用相場を解説

2025.08.31
【理事長ブログ】ICL手術の費用は分割払いできる?支払い方法や費用相場を解説

視力矯正手術として注目を集めるICL手術は、角膜を削らず眼内にレンズを挿入するため、強度近視や乱視の方でもクリアな視界が得られるメリットがあります。しかし、両眼で60万〜70万円程度と高額な費用がかかるため、費用的にはハードルが高いです。

 

そこで本記事では、ICL手術の費用相場や基本費用・オプション費用の内訳に触れつつ、支払い方法の選択肢として「分割払い」「医療ローン」「一括払い」の特徴をわかりやすく解説します。

 

クリニックによって利用できる支払いプランは異なるため、分割回数や金利、クレジットカード対応などのポイントを押さえておくことが重要です。ICL手術に興味があるものの、費用に不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ICL手術にかかる費用相場

ICL手術の費用相場は両眼で60万〜70万円程度です。以下の内訳を参考にしてください。

 

1.基本費用

ICL手術の基本費用には、ICLレンズ代・手術技術料・術前検査・術後フォローが含まれます。多くの施設では乱視なしの両眼で60〜70万円ほどに設定されています。

また国内未承認レンズを独自に輸入して使用している施設の場合は両眼40-50万の価格帯になっていることもあります。

 

2.オプション費用

・乱視用ICLレンズ:乱視を同時に矯正する場合は、基本費用に約4~5万円追加となる場合が多いです。

 

・保証期間:乱視用のレンズは回転軸がずれてしまうと修正手術が必要になることがありますが、こういった追加手術を無料で行える保証期間をつけることで10〜20万円の追加料金がかかることもあります。

 

広告では両眼40万円〜といった表示が出てくることがありますが、多くの場合基本費用は安いですが、オプションが色々ついて高くなるか、国内未承認のICLを使用しているという場合が多いです。ICL手術を受ける施設を決める場合は、価格だけでなく、国内承認されているICLを使用しているかどうか、追加のオプション料金の有無を事前に確認する必要があります。

ICL手術の費用が高額な理由

ICL手術が高額になる主な理由は、レンズそのものの製造コストと手術に必要な高度な設備・技術料が大きく関わっているためです。まず、ICLレンズは「コラマー」と呼ばれる医療用素材で個々の眼球データに合わせてオーダーメイドで作製されます。次に、手術を行う際には前眼部OCTやVERION(乱視軸表示装置)など最新の検査・手術機器を用いての精密検査が必須です。これら機器は導入費や維持費が非常に高額です。

 

さらに、ICLは眼科専門医による高い技術力が必要な外科手術であり、執刀医の経験や実績が費用に反映されます。以上のように、「高価なオーダーメイドレンズ」「最新の精密機器」「専門医の技術料」という3つの要素が重なり、ICL手術費用はレーシックなど他の近視矯正手術に比べても高額になります。

ICL手術の費用は分割払いできる?支払い方法一覧

各施設で利用できる支払い方法は異なり、主に以下の3種類に分かれます。

 

1. 一括払い

手術費用を現金やクレジットカード、銀行振込などでまとめて支払う方法です。一括払いしか支払い方法がない施設も多いです。

 

メリット:金利や分割手数料が一切かからず、トータルでは最も経済的です。

 

デメリット:両眼60〜70万円程度のまとまった資金が必要。一部医院では高額決済に対応せず現金のみの場合もあります。

 

2. クレジットカード分割払い

クレジットカードを使い、2回・3回・6回・12回など複数回に分割して支払う方法です。

 

メリット:初期費用を抑えられ、カード利用でポイントが貯まります。クレジットカード払いまでは多くの施設で対応しています。

 

デメリット:分割回数に応じたカード会社の分割手数料が発生し、総支払額が増加します。限度額を超えると利用できず、支払い回数や、手数料がカード会社によって異なります。

 

3. 医療ローン

信販会社や銀行と提携し、手術費用を分割で借り入れる方式です。実質年率は5~7%程度、返済回数は最大60回程度まで選べます。

メリット:まとまった金額を借りやすく、他の借り入れと比べ審査に通りやすい場合があります。最長5年払いや頭金不要のプランがあり、月々負担を軽減できます。

最大の支払い回数を選んだ場合は、月の支払いが月々のコンタクトレンズにかかる費用と同程度になることもあります。

 

デメリット:金利負担が発生し、総返済額は増加します。審査に時間がかかる場合があり、手術時期に余裕をもって申し込む必要があります。

 

支払い方法選びのポイント

・総支払額を比較

分割手数料や医療ローン金利を含めた総額を事前に試算し、どの支払い方法による支払い総額の差を知っておく必要があります。

 

・手元資金とのバランス

一括払いが最安ですが手元資金に余裕がない場合は分割払いや医療ローンを検討し、無理なく返済できる方法を選ぶのがよいでしょう。

 

・返済期間の調整

長期返済ほど月々の負担は減るものの、金利負担は増えます。実際のライフプランに合わせて最適な回数を選択することを推奨します。

 

・医院の信頼性とサポート体制

見積書に手数料や利率が明示され、支払い後の追加費用がないか確認しましょう。契約前に電話やオンライン相談で疑問点を解消することも大切です。

ICL手術の費用に含まれる保証内容・期間

ICL手術の費用に含まれる保証内容と保証期間は、医院によって異なりますが、一般的には以下のような項目が含まれることが多いです。

 

1. 保証内容

レンズ度数ズレの交換

・乱視用レンズの軸ズレ調整

乱視矯正用ICLを挿入した場合、術後にレンズが回転して乱視矯正効果が減少することがあります。保証期間内であれば、再度回転位置を修正するだけの小規模な再手術(ズレ修正)を無償で行う施設が多いです。

 

・ICLレンズの入れ替え

ICLのレンズサイズ不適合や、術後に大幅に度数が変わってしまった場合はICL入替手術を行うことがあります。この場合は新しいICLレンズが必要になるためレンズ代だけは費用がかかる施設がほとんどです。

 

術後フォロー(定期検診)

免責期間内の定期検診は、費用に含まれているケースが一般的です。術後1日目、7日目、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年といったスケジュールで眼圧や視力、角膜内皮細胞数などをチェックします。クリニックによっては1年以降も「年1回定期検診無料」としているところもあります。

 

2. 保証期間

軸ズレ修正の期間

多くの医院では、手術日から1年間以内を保証期間として設定しています。その期間中に乱視軸が動いた場合は、再計測→再度適切なレンズへ交換または軸ズレ修正を無償で行います。

 

定期検診無料期間

術後1年間は定期検診が無料で、その後は1回ごとに有料となるケースが一般的です。一部クリニックでは「手術後3年目までは年1回無料検診」といった延長保証を設ける場合もあります。

 

ICLと他の視力矯正の費用を比較

初期費用の比較

1 レーシック

両眼で約20~30万円が相場ですが、改善度数や設備により変動します。

初期費用は手術としては比較的低めです。

 

2 コンタクトレンズ

1dayソフトレンズ:両眼で月6000円程度。

2week/1monthレンズ:両眼で月4000円ほど(ケア用品を含む)。

初期費用は低いですが、継続的な費用がかかります。

 

3 眼鏡

初期費用はフレーム+レンズで3万円程度。

強度近視や薄型レンズを選ぶと高くなりますし、フレームにこだわった場合は価格はかなり高くなる場合もあります。

メンテナンスや買い替えを含めると年に1万円程度の費用をみておくとよいでしょう。

 

4 ICL

両眼で60万~70万円が相場です。

初期費用は群を抜いて高いが、一度入れればメンテナンスフリーで使用が可能。

 

継続的コストの比較

1 レーシック

術後検診は基本的に1年間無料とする医院が多いです。

合併症や度数ズレが起こらなければ追加費用は基本的に発生しませんが、

レーシック後に近視が進行した場合の再手術は10~20万円の追加費用がかかります。

 

2 コンタクトレンズ

1dayソフトレンズの場合:年間で約7-8万円

2week/1monthレンズ:両眼で月4-5万円(ケア用品含む)

 

眼科での定期検診(年2回程度)や度数変更の検査費用が年間数千円程度かかります。

 

3 眼鏡

フレームやレンズの買い替え:2~3年に1回、大幅度数変更や破損時の買い替えで3~10万円程度のコストになります。

 

4 ICL

基本的にレンズ交換や追加費用は不要。

術後1年目までは検診無料、2年目以降は年1回3000円程度の検査費用が一般的です。

レンズ度数ズレ、乱視軸ズレが起きた場合は対応費用が別途かかるが、多くの医院は1年間保証を付与しています。

 

長期のトータルコスト比較(20年間使用を想定)

1 レーシック

初期費用:20-30万円

再手術がなければ上記のみの費用になります。

 

2 コンタクトレンズ

1dayソフト(年間7万円)×20年=140万円

2week/1monthレンズ(年間5万円)×20年=100万円

 

3 眼鏡

初期費用:3-5万円

買い替え(5年ごとに3万円×3回)=9万円

合計:約12万円程度

 

4 ICL

初期費用:60-70万円

再手術がなければ上記のみの費用になります。

 

長期費用だけでみるとメガネが一番安く、次にレーシック、ICLとなり、コンタクトレンズが最も高額になります。総合的に見ると、「強度近視や強度乱視を含め長期的な裸眼生活を望む」「スポーツやアウトドアなど視界の安定性が重要」「ドライアイリスクを避けたい」といったニーズがある場合は、ICLのコストパフォーマンスは非常に高いといえます。

 

一方、軽度近視であればレーシックや眼鏡で十分なケースもありますので、ご自身のライフスタイルや度数、予算に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。

ICL手術について費用面を含めてご不安のある方は、京都市伏見区のももの木眼科にご相談ください

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ICL手術について費用面や手術内容で不安や疑問がある方は、ぜひ京都市伏見区のももの木眼科にご相談ください。当院では来院不要のWEB相談会を実施しており、自宅からスマートフォンやパソコンで手術費用の見積もりや分割払い・医療ローンの詳細、術前検査の流れなどを専門医が丁寧にご説明いたします。ICL手術が本当にご自身に適しているか、不安なくご判断いただけるようサポートいたします。

 

ご予約は当院公式サイトのWEBフォームから簡単にお申し込みいただけます。まずは無料WEB相談会でご不明点をすべてクリアにしてから実際にクリニックに足を運んで術前検査を受けるかどうかを決めるのがよいでしょう。ご相談をお待ちしております。

 

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