ICLのメリット
京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるようなさまざまな情報をお届けして参ります。ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削る必要がなく、小さな切開創からレンズを挿入することで、近視や乱視を矯正する治療法です。角膜に負担をかけず視力矯正ができることから今注目されています。今回は、“ICLのメリット”について7つをピックアップしてご紹介します。
ICL視力矯正手術の7つのメリット
角膜を削らない
角膜を削らないため、角膜の厚みによる制限がなく、適応範囲が広くなります。
強度近視、乱視にも対応
レーシックの適応範囲を超える強度の近視や乱視にも対応できます。
交換・お手入れ不要
コンタクトレンズのような交換や日々のお手入れが不要で、手間をかけずに利用することができます。
落下の心配がない
眼の中に入れるレンズのため、外れたりする心配はありません。
ドライアイやアレルギーなどが起こりにくい
術後にドライアイやアレルギーになるリスクが低くなります。(ドライアイやアレルギーそのものを改善する効果はありません)
グレア・ハローがレーシックと比べると少ない
角膜を削らないため、レーシックと比べるとグレア・ハローが少ないです。
見え方に不具合が生じたときに取り外せる
術後に見え方に異常が生じた場合でも、レンズを取り出して元の状態に戻すことが可能です。ただし、レンズの取り出しは手術になりますので注意が必要です。
【まとめ】院長よりお伝えしたいこと
今回は、ICL視力矯正のメリットについてご紹介しました。視力回復を考える際、ICL(眼内コンタクトレンズ)は魅力的な選択肢です。眼鏡やコンタクトから解放され、裸眼で生活することが可能になるのです。しかし、手術を検討する段階においては、インターネット上の情報は一方的なものが多く、正しい情報を見極めることが重要です。
ICLも手術であり、メリットとデメリットがあります。眼科医としてICLのメリットだけでなく、デメリットについても十分に理解していただきたいと考えています。
当院では、患者様が適切な選択をするための情報を提供し、サポートをします。視力回復を検討する方々には、しっかりと情報を収集して判断していただきたいと思います。ICLについて、ご不明な点やお悩みがありましたらお気軽に京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科までお問い合わせください。お悩みをお伺いし、しっかりとサポートさせていただきます。