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【院長ブログ】ICLとレーシックどちらを選べばいい?

2024.01.04

ICLとレーシックどちらを選べばいい?

京都市伏見区のMOMOテラス内にあるももの木眼科は、“大切な目を守り続ける”をコンセプトに地域の皆様から信頼される眼科を目指し日々診療にあたっております。このブログでは、目に関する患者様のお悩みにお応えできるような、さまざまな情報をお届けして参ります。ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削る必要がなく、小さな切開創からレンズを挿入することで、近視や乱視を矯正する治療法です。角膜に負担をかけず視力矯正ができることから今注目されています。今回は、ICLとレーシックの違いから“ICLとレーシックどちらを選べばいい?”についてご紹介します。

 

 

 

こんな時どちらをえらべばいい?

こんな時どちらをえらべばいい?

ICLとレーシックは、どちらも近視・遠視や乱視を矯正する治療法ですが、手術の方法が違います。ICLは小さな切開創からレンズを挿入する治療法で、レーシックはレーザーを用いて角膜を調整する治療法です。効果や見え方など違いがあることは先日お伝えしましたが、今回は、患者様からよく頂戴するご要望に応じてどちらをお勧めしているのかをご紹介します。ぜひ治療法の選択にお役立てください。

Q 「どうしても費用を抑えたい!どちらの治療法をえらべばいいですか?」

A この場合はレーシックがお勧めです

レーシックは費用をなるべく抑えたい方に適しています。手術費用は10万円台から受けられ、術後のランニングコストも眼鏡やコンタクトが不要になるため抑えられます。ただし、ランニングコスト面はICLも同じく、眼鏡やコンタクト代を削減することができます。

Q 「早めに復帰したい!どちらの治療法を選べばいいですか?」

A この場合はどちらでも問題ありません

どちらの手術も、通常、手術翌日には視力が回復し、保護眼鏡は必要ですが活動はできます。

Q 「乱視や強度近視でレーシックが適応になりません」

A この場合はICLがお勧めです

ICLは乱視や強度近視に対して広い適応範囲を持っています。角膜の厚さが足りない場合でも適用可能です。レーシックが適用できない場合に、ICLが有効な治療法として提案されることがあります。

Q 「質の良い見え方にこだわりたい!どちらの治療法を選べばいいですか?」

A この場合はICLがお勧めです

ICLはより質の良い見え方を求める方に適しています。角膜を削る必要がないため、角膜の収差(わずかな歪み)が生じることがありません。精密なレンズによって、クリアで鮮やかな視界を実現できます。特に、職業により安定的な視力が必要な方や、目をよく使う方にはICLがおすすめです。

どちらの治療法を選択するかは眼科専門医に相談しましょう

どちらの治療法を選択するかは眼科専門医に相談しましょう

ICLとレーシックはそれぞれの特徴を持ち、患者様のニーズに合った最適な治療法を選択することが重要です。

信頼のできる眼科専門医との十分な相談を通じて、ご自身にあった治療法を選択しましょう。当院でもご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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