地域の患者様がより通院しやすい環境を作るためです。リニューアルにあたって、大きく3つの点を改善しました。1つ目は予約システムで、以前から導入していたのですが、よりスムーズにご利用いただけるように、利便性を向上させました。2つ目は検査、手術機器の拡充で、白内障手術装置“センチュリオン（CENTURION）”、光学式眼軸長測定機“アルゴス（ARGOS）”、白内障手術ガイドシステム“ベリオン（VERION）”など、大病院レベルの高性能な機器を新たに導入しました。3つ目は医師を含めたスタッフの増員で、丁寧にそして効率よく診療が行える体制を整えました。これら3つの改善のうち、機器の拡充とスタッフの増員をはかるにはスペースが足りなかったので、新たに1Fに手術室・予約診療のためのスペースを設けました。これも大きなリニューアルポイントの1つです。

以前は“いまむら眼科”という医院名で診療していたのですが、先ほどもお話しした通り、開院以来、地域の方々に大勢お越しいただいており、「この医院は地域の皆様のためのもの」「近隣にお住まいの方々の健康に貢献したい」という思いがどんどん高まりました。なので、自分の名前は外し、地域の方々にとって馴染みのある“伏見桃山”という地名、”MOMOテラス”というモール名を取り入れて、“ももの木眼科”としました。あと、今では私以外にも複数名医師がいて、それぞれが責任をもって診療を行っていますので、「“いまむら眼科”という医院名は適当ではないな」と思ったのも変更した理由の1つです。

皆さん、高い技術力もさることながら、患者様に優しい方ばかりで、とても信頼しております。副院長は白内障や緑内障などの日帰り手術を担当しているのですが、丁寧かつスピーディな処置で患者様の負担を軽減して手術を行うその技術力は、まさに一級品です。手術が上手な先生はたくさんおられますが、術中の状況に臨機応変に対応できる力が特に優れていると思います。それはこれまでの経験と、医師としての想像力のなせる業だと思います。また、まぶた外来の田寺先生は眼科医の中でも専門家の少ない眼瞼分野のスペシャリストです。まぶたの手術は専門家にしてもらったほうが、合併症が少なく仕上がりがきれいになりますので、頼りにさせていただいています。

京都市伏見区や宇治市など、近隣にお住まいで目のことで困った時、「ももの木眼科に相談してみよう」と思っていただける、そんな馴染みのある医院を目指し、皆様の健康に貢献いたします。どのような症状でもかまいませんので、不安・心配なことがございましたら、いつでもお気軽に当院へご相談ください。